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結婚式の新郎の衣装は日本ではなぜタキシードと呼ばれているのか?

EXCY FORMAL NEWS編集部の洲鎌(すがま)です。 今回は細かいことですが何となく気になっていることを書きました。

結婚式で新郎が着用する衣装には実際様々なスタイルがありますが多くの方がその衣裳のことを「タキシード」と呼んでいるのを耳にしたり、ウェブなどでも新郎の衣装を 一括りに タキシードと掲載しているページが少なくありません。

タキシードは基本的には黒やミッドナイトブルーで衿には拝絹地と呼ばれる光沢のある素材が使われており、衿の形はピークドラペルまたはショールカラーで1つ釦が一般的です。 スラックスのサイドに側章が1本付いていて素材は拝絹と共地か素材の色に合わせたモールが使われております。

私はメンズフォーマルの仕事をはじめて27年になりますが、実際仕事に関わっていなかった頃はもちろん正式なタキードがどんなスタイルか、モーニングコートと燕尾服の違いなんて全くわかりませんでした。

その頃の私でしたら結婚式で新郎の着ている衣装は紋付袴以外は全てタキシードだと言われても何の疑問も違和感もなくすんなり受け入れていたでしょう。ですから一般の方々が新郎の衣装をタキシードと呼んでも不思議ではないのかもしれません。

それでもメンズフォーマルの仕事に携わっている私には、拝絹地が付いていない丈の長めのジャケットやモーニングコートやフロックコートのような形をした衣装をタキシードだと聞くと妙な違和感があります。

実際にモーンングコートと燕尾服の違いを家族や友人等にたずねても答えられる人はおりませんでした。結婚式で新郎新婦のお父さんのモーニング姿は良く見かけると思いますが、細かい部分の形を覚えている方は稀なのでしょう。日本で燕尾服は最も着る機会が少ないフォーマルウェアなので一般の方々がモー ニングコートと混同しても不思議ではないのかも知れませんね。

最近のフォーマルシーンでは衣装がとてもカジュアル化してきており、それ自体は時代と共にフォーマルも変化するべきだと考えますので良い事だと思いますし、時代やトレンドにマッチしたフォーマルアクセサリーを我々もしっかりと考え生み出していくべきだと思います。それでも国際社会で恥ずかしくない正式な着こなしを発信していく事も、我々フォーマルに携わる者の使命だと考えております。

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