こんにちは、EXCY FORMAL NEWS編集部の地代です。
皆さんお元気でしょうか?どの職業の方もそれぞれ大変な毎日を送っていらっしゃるであろう現在、私は自宅からブログを更新しております。
EXCY FOEMALの拝絹地についての記事は既にあるのですが、今回と次回の2回、その産地である山梨県富士吉田市の絹産業の歴史について深堀りしていきたいと思います。
富士吉田市とは
まず富士吉田市について、富士吉田市は、山梨県東南部の郡内地方にある市で、郡内地方の中心都市です。
ピンとくるように観光として有名なところでいうと、富士吉田は富士山に一番近い街で、有名な遊園地である富士急ハイランドがある市です。
また、産業としては1000年の歴史を持つ機織り街という顔も持っており、観光案内におすすめの織物体験が載っていたりもします。
ルーツは千年前‼
織物産地としての記述は、千年前、平安時代の文献に既に見ることができるらしく、伝統織物である甲斐絹というものは約四百年前、ポルトガルとの南蛮貿易をきっかけにできたそうです。
次回はこのつづき、甲斐絹について書きたいと思います。