毎度お世話になっております。EXCY FORMAL NEWS編集部の山佑です。
それでは、今月のEXCY FORMAL MAGAZINEのお届けです。
業界ニュース
婚礼需要 じわり回復
ホテルや結婚式場などで婚礼需要が回復し始めているようで、あるホテルでは2021年の挙式件数が新型コロナウイルス流行前の19年の9割強まで戻る見通しです。
また、経済産業省の特定サービス産業動態統計調査によると、結婚式の件数は21年3月から7カ月連続で前年同月を上回っているとのことです!! ちなみに、コロナ禍で今年2月までは12カ月間連続で、前年を大幅に下回っていた状況でした。
しかし!!と紙面はまだ続き、「収益の本格回復には時間がかかりそうだ。感染対策で挙式1回あたりの参加人数が減っているためだ。」とのこと。リクルートが20年度(20年4月~21年3月)に結婚式を挙げた人を対象に実施した調査では、約7割が「コロナの影響で列席者・招待客を限定した」と回答。招待客の平均人数は42.8人(前年度は66.3人)となった。それに伴い、平均総額も292万円と前年度から約70万円低くなったという。。
そんな中だからこそ「招待客へのおもてなしを重視」
上記の日本経済新聞の記事だけだと、まだまだだなと言う感が強く、少し後ろ向きな考えにもなってしまいますが、先日のブライダル産業新聞にて、ちょっと明るい、と言いますか、もしかしたらアフターコロナのウェデイングのあり方の一つになっていくのかな、という記事が掲載されておりました。
それがサブタイトルに入れております「招待客のおもてなしを重視」という記事で、どういうことかと言いますと、挙式に掛ける全体的な費用は落ちているが、招待客一人あたりの単価が2018年以降7万円前後だったのに対して、2021年は9.8万円にまで上昇。料理+飲み物費用が年上っている傾向をそのまま維持し、ギフトの平均単価も増加しているのとのこと。
このことからわかるように、招待客はある程度減らす(遠方の方を控える、友人関係を厳選するなど)傾向だが、お呼びしたゲストの方には最大限おもてなす、という結果に。規模よりも質(中身)を高めていく感じですね。
最近流行りのフォトウェディングとは?
そんな中で、脚光を浴びているフォトウェディング、その実態とは?
それは、フォトスタジオで撮影するのをイメージしていましたが、最近は違くて、個々人でフリーランスのカメラマンさんやメイクさんと契約して、人気のスポットやキャンプサイトなどのアウトドアで最高の1枚を撮影するのがトレンドのようです。お金の使い方が変化していますね。
今月の私達の活動報告
アルバートサーストンのサスペンダー発注
前回開催したアルバートサーストンの受注会&即売会終了後、遠方の為ご来社できなかった数件のお客様へ帯のサンプル帳と革のサンプルをお貸し出し致しました。お貸し出しのお客様がお選び頂いた分と、受注会でご注文頂いた分を合わせて発注させて頂きました。現在英国のアルバートサーストンの工場では各国からの注文が多く入っており通常より1ヶ月程長く納期がかかっております。今回ご注文頂いた分の入荷予定は来年の3月中旬頃となっております。お待たせして誠に申し訳ございません。
世界の挙式
世界中のウェディングや民族衣装などに関する情報を発信する世界の挙式のコーナーです。
今月の衣装の国はスコットランドです。
こちらも伝統のあるとても素敵な衣装です。
ヨーロッパ:スコットランド
スコットランドの男性には、伝統行事などの際に一族に代々伝わるキルトスカートを履くという文化があるそうです。
結婚式の後のパーティでは、花嫁様は花婿様のキルトスカートと同じ柄、同じカラーのショールを羽織って、一族の一員になったということを象徴されているようです。
お揃いのデザインの衣装を身にまとっている姿がこれから家族になる2人を1つにしているようで、とても素敵な衣装です。
そのほか、法人様でフォーマルアクセサリーについてのOEM/ODMや、大口ご注文での別途お見積り依頼、営業担当からのご連絡をご要望の場合は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
または、上記でもご案内させていただきましたBtoBのアパレル資材サイト「ApparelX」も合わせてご覧ください。
個人様でフォーマルアクセサリーのご購入をご検討の方は、こちらの公式オンライストアをご利用くださいませ。
または、商品紹介や取扱店舗など、随時更新しております、ブランドサイト「EXCY FORMAL」も覗いてみてください。