いつも大変世話になり、誠にありがとうございます。
EXCY FORMAL NEWS 編集部の福田です。
今年も残す所、後1ヶ月となりました。
年々と月日が経つのが早く感じております。
これから寒さも厳しくなってきますが、皆様お身体にお気を付けてお過ごしください。
それでは、今月のEXCY FORMAL MAGAZINEのお届けです。
目次
今月の特集
2022年11月フォーマルアクセサリー受注状況
先月のブログでも今年秋の挙式状況の変化をお伝えしましたが、更にあるブライダル衣装店の社長様から近況をお伺いしたところ今年は昨年までのコロナ過とは様子がちがっていて11月~12月にかけてパーティー需要が増えており、黒のタキシードのレンタル状況が好調のようです。弊社のフォーマルアクセサリーにおいてもその傾向は顕著で、オニキスのカフスや黒の蝶ネクタイの売れ行きが順調に推移しております。更にオリジナルの手結び蝶ネクタイの依頼も非常に増えてきており生産現場でも納期に追われている状況が続いております。
クラシックスタイル増加の兆しか
ブラックタキシード着用の動きやや手結び蝶ネクタイの需要の増加から見えてくるのが、クラッシックなフォーマルスタイルが今後増えてくる可能性があるのではと考えられます。今までのようなカジュアルスタイルも未だ続くとは思いますが、ハレの装いとしてエレガントなクラッシクスタイルへの変化も出てくるのではないでしょうか。
クラシックな装いの参考になるファッション
上の画像はアガサクリスティー原作の名探偵ポアロのファッションの1つです。1920年~1930年代のイギリスを舞台に繰り広げられるミステリー番組ですが、約4cm幅のシルクやウール素材の帯をとても綺麗に首元に結んでおります。シャツは表前立ての白のドレスシャツに黒蝶貝のスタッドボタン、ラペルには花瓶をモチーフにしたラペルピンをつけて本物の生花を挿しておりとてもお洒落で現在でも参考になる着こなしです。画像は三つ揃いのダブルのスーツですが、パーティーのシーンでは上質な黒のタキシードやフロックコート、燕尾服等の様々な装いを見ることが出来ます。
手結び蝶ネクタイの結び方はこちらの動画を参考にして下さい。https://www.excy.co.jp/musubiV.html
ブラックタイスタイル。ベストから吊り下げた懐中時計用のゴールドのフォブチェーンがクラッシックなスタイルを際立たせております。
2022年11月の私達の活動報告
別注オーダー品の蝶ネクタイ、カマーバンドご注文が好調です。
先月に引き続き、11月も別注オーダー品加工のご依頼をたくさんいただきました。
今月は蝶ネクタイが約60本、カマーバンドが約50本程を納品させていただきました。
受注の方もまだまだ、多くいただいております。
11月に別注オーダー品としてご注文をいただきました手結びタイプに剣蝶タイです。
手結び蝶ネクタイの結び方動画があります。
今月は手結びの蝶ネクタイの別注オーダー品を多くいただきました。
結び方が分からない方、手結びの蝶ネクタイのご販売を躊躇されている方向けに結び方動画をご案内致します。
良かったら参考にしていただけると嬉しいです。
世界の挙式
世界中のウェディングや民族衣装などに関する情報を発信する世界の挙式のコーナーです。
アジア~マレーシア
マレーシアは「マレー系」・「中華系」・「インド系」の3つの民族で構成されており、同じマレーシアの方々でも、それぞれの民族により習慣・文化などなどが違い、結婚式も全く異なったスタイルです。
マレーシアではマレーシア独自の民族衣装を結婚式に着る花嫁様が多いとの事です。
上記の画像はマーレ系の衣装で頭まですっぽりと覆う「ソンケット」と呼ばれる金糸や銀糸の手織り布は、繊細でとても美しいです。
洋装の浸透度
マレー系の方々の場合
マレーシアの人口の60%を占めるのが、マレー系の人達です。
95%のマレー系がイスラム教を信仰をしており、宗教の規則に従い生活しています。
イスラム教の女性の多くの方は、宗教上の理由で髪の毛や肌を隠す必要があります。
マーレ系のご新婦様は結婚式の時も髪の毛と肌は隠し、ご新郎様は黒の四角い帽子に腰巻きスタイルが基本となるそうです。
新郎新婦でテーマカラーを決めて必ず同じカラーを着用するとのことです。
お色は白が多いのですが、淡いピンクやグリーンなどの派手なカラーも人気とのこと。
また、参列者の方がイスラム教徒でなくても、イスラム教徒の方々への配慮として、肌が極端に見える服装は避けているようです。
中華系の方々の場合
中華系の方々は一番日本人に近い文化のようで、結婚式文化も日本と比べて大きな差はないようです。
ご新郎様、ご新婦様のウェディング衣装も男性、女性ともに日本と同じような衣装ですね。
お色は日本と同じくご新婦さまのドレスは「白」が多いとのことですが、中国のラッキーカラーである「赤」も人気があるようです。
参列者の方々も日本でよく見かけるようなスーツスタイルになっています。
インド系の方々の場合
インド系のご新婦様はシャツとスカートがセットの2ピースドレスにストールを巻いた「レヘンガ」と呼ばれる派手なカラーのドレスを着る方が多いようです。
ご新郎様は光沢生地のスーツコートとパンツセットの「シャルワニ」に頭にターバンを巻くのが一般的であるとのことです。
ジュエリーや宝石をたくさん付けて派手であればある方がいいとされているとのことです。
如何でしたでしょうか。
今後も皆様のハレの日を応援すべく、お役立ち情報を掲載致します。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
そのほか、法人様でフォーマルアクセサリーについてのOEM/ODMや、大口ご注文での別途お見積り依頼、営業担当からのご連絡をご要望の場合は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
または、上記でもご案内させていただきましたBtoBのアパレル資材サイト「ApparelX」も合わせてご覧ください。
個人様でフォーマルアクセサリーのご購入をご検討の方は、こちらの公式オンライストアをご利用くださいませ。
または、商品紹介や取扱店舗など、随時更新しております、ブランドサイト「EXCY FORMAL」も覗いてみてください。