メンズフォーマルスタイルの魅力や情報を発信するEXCY FORMAL NEWS。
こんにちはエディター の野里(のざと)です。 ここ数年メンズドレス業界ではクラシック回帰が高まっており、小物もよりエレガントに見せるアイテムが トレンドになっております。カフリンクスもその中の一つ。百貨店に行くと様々なブランドが並んでおりますが、どれが良いか迷います。そこで今回、おすすめのブランドとして弊社で取り扱っているイギリスの「 CODIS MAYA(コーディス マーヤ) 」をご紹介します。
このブランドはまさにエレガントを形にするブランドです。
デザイナーは女性の「 Roshini Aluwihare (ロッシーニ・アリュイハーレ)」。
大量生産ではなく、一つ一つ確かな商品を作りたいとブランドを設立しました。
彼女が一つ一つデザインを手描きし、高度に熟練した工芸的なプロセスを使用して、英国の工場やワークショップで開発されており、
今では英国で最も有名な高級カフリンクスメーカーの一つとなっています。
Roshini Aluwihare について
ロッシーニはロンドンで育ちました。
彼女はチェルシー芸術大学卒業し、後にサー・ジョン・キャス芸術学校にてジュエリーと経営学の学士号を取得しました。 大学時代は主に陶磁器に焦点を当てており、エナメルの仕事への興味 に繋がります。
1987年に設立
ジュエリーのデザイナーとして、ロッシーニは当時、男性のアクセサリーには選べるような上質なプロダクトが余りにも無さ過ぎると感じ、自ら1987年にCODIS MAYAを創設し、主に硝子エナメルを使用して男性のための作品を制作しました。 他にも宝石、木、角、銀、金など様々な材料も使用されています。
Material
Codis Mayaのデザインはカフス一つ一つに手作業で描かれています。
これらは、この大量生産時代においてずっと守っていこうと努力されている高度に熟練した工芸的なプロセスを用いる英国の工場やワークショップで開発されています。 職人が最初から最後まで携わっています。
結果として最大10人の異なる職人の手を通過し、作成するのに約3ヶ月かかる別注の美しい製品となります。
大量生産時代に、Codis Mayaはハンドメイドのジュエリー製作の歴史的伝統をサポート出来ることを誇りに思っています。
Work
80年代のイギリスの有名な百貨店リバティーのピンとバッジの最初のコレクション以来、
Codis Mayaは、メンズウェア事業の舞台裏で圧倒的な地位を確立し、 世界の高級ファッションハウスのジュエリーやアクセサリーのコレクションを独自に作り出しています。
バイヤー談
初めて見たのは2018年1月のPitti UOMO93、数あるカフスブランドの中でも、品質、エレガントなデザイン、高級感においてCodis Mayaの商品は群を抜いていました。
エポではないガラスによるエナメルの繊細な艶、手描きによるデザインの味わい、旋盤による削り出して作る土台は高度な技術に裏打ちされた雑さが無いシェイプ。
メッキに置いてもシルバーにはクロムやニッケルではなく、ホワイトロジウム、ゴールドには18金を使用していた。話を聞くだけでもその商品一つ一つに込めるデザイナーの思いが感じられた。
まだ日本ではあまり知られていないブランドであるが、この素晴らしいものづくりをぜひ広めたくバイイングを行いました。
少々高いかもしれませんが、見た目に品格を生むことができる世界的にも数少ないブランドです。その本質的なエレガントさを一度商品に触れて頂き確かめて下さい。
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