こんにちは。EXCY FORMAL NEWS担当の洲鎌です。約6年程前2017年秋の東京ビッグサイトの展示会で出展し、ご好評だった革新的な西陣織りの生地を使いオーダー出来る蝶ネクタイ、カマーバンドについてご紹介させていただきます。
伝統と革新
これが西陣織なのか。このデザインを見たときの感想である。西陣織と言えば、絢爛豪華な着物や帯のイメージしかなかったわたしには、これほどまでにモダンなテキスタイルに驚いた。この生地を製造したのは元禄年間創業の由緒正しい機屋さんである。
西陣織は昭和50年2月26日付けで綴りや絣、紬などの12品目が国の伝統工芸品に指定されている。京都で織物作りが始まったのは、桓武天皇によって平安京が築かれるよりも前の5世紀頃のこと。また、平安遷都とともに宮廷が、綾、錦など高級な織物を推奨したのにともない、発展したといわれている。(西陣織物工業組合ホームページより)
戦後は昭和30年代の自動織機導入により大量生産が行われます。しかし1950年をピークに和装離れが原因で低迷が進みピーク時の20%まで落ち込みました。この状況を憂い、西陣織で新たな挑戦を試みているのが、この生地の機屋の12代目です。彼は伝統的な西陣の技術、革新的なデザインで世界に向けたラグジュアリーなテキスタイルを発信し世界のラグジュアリーブランドから注目を集めております。
素材の特徴
この革新的な機屋さんの特徴として斬新な柄使いはもちろんのこと、通常西陣織に使われることの無かった素材を使うことに挑戦し西陣織の世界に新風を巻き起こしました。通常使われるシルクの糸と和紙、銀糸を絡めて織り込む技法で不思議な世界観を作り出しております。
1点物のオーダー蝶ネクタイ、カマーのご案内
現在ヤマモトでは残り僅かですが、5種類の生地のストックがあり、この貴重な生地を使ったオーダーフォーマルアクセサリーを卸のお客様限定に受け付けております。この機会に是非お問い合わせ下さい。尚、オーダー蝶ネクタイ、カマーバンドのオーダー方法に関しましては以前弊社の福田が書いておりますブログに詳しく解説しておりますのでこちらを参考にしていただければ幸いです。(福田ブログ)
そのほか、法人様でフォーマルアクセサリーについてのOEM/ODMや、大口ご注文での別途お見積り依頼、営業担当からのご連絡をご要望の場合は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
または、上記でもご案内させていただきましたBtoBのアパレル資材サイト「ApparelX」も合わせてご覧ください。
個人様でフォーマルアクセサリーのご購入をご検討の方は、こちらのショッピングサイトをご利用くださいませ。
または、商品紹介や取扱店舗など、随時更新しております、ブランドサイト「EXCY FORMAL」も覗いてみてください。