こんにちは。EXCY FORMAL NEWS 編集部の洲鎌です。今回はヤマモトのフォーマル部で取り扱っている数多くのオリジナルジャカード生地について書いてみたいと思います。
山梨富士吉田編
弊社で在庫している国産のシルクジャガード生地は主に日本有数のシルク生地産地、山梨県富士吉田の機屋で生産しております。これらの生地を使い、蝶ネクタイ、ポケットチーフ、ベスト等のメンズフォーマルアクセサリーを製造し、お客様へ販売させて頂いております。
上記の画像は在庫の中の1部ですがドット柄の4色展開のシルクジャガード地です。例えばこの生地を織る場合はまず最初に柄決めを行います。こちらのドット柄の場合は機屋でストックしている紋紙を使用しましたので新たに紋紙を作る必要は無いので、色出しのみ行います。まず各色で4~5色ほど色見本を織りその中からイメージに近い色を選んで本生産に進みます。お客様のブランドでオリジナルの生地をご希望の場合もこのような工程で進めて行きます。機屋にご希望の柄の紋紙が無い場合は、新たにデザインを決めて紋紙を製作いたしますので別途紋紙代がかかります。ロットは10m程から織ることが出来ますのでご興味がございましたらお問い合わせ下さい。
4色のシルクジャガード地で製作した蝶ネクタイ
BF-940(グレードット)、BF-972(ネイビードット)、BF-974(ピンクドット)、BF-973(サックスドット)
英国Vanners編
Vannersは創業1740年の歴史と伝統を持つ英国のシルク織物ファクトリーです。弊社では国産のシルクジャガード地以外にVanners社からシルクの生地を輸入し自社で在庫し、国産の生地と同じくこれらの生地を使い、蝶ネクタイ、ポケットチーフ、ベスト等のメンズフォーマルアクセサリーを製造し、お客様へ販売させて頂いております。
こちらの画像のサテンストライプのシルク生地は弊社がVanners社へ経糸の色をオリジナルで指定して織り上げた生地です。通常経糸は黒色の糸か白色の糸が使われておりますが、こちらのサテンはそれぞれ緯糸の色に合わせてワイン、ネイビー、シルバーに経糸を染め織り上げました。経糸を緯糸と同色にすることで非常に美しく光沢感のあるサテンになります。経緯の同色は手間がかかる為、通常よりロットが大きくなります。但し定番の経糸を利用した場合小ロットでの対応可能で、Vanners社の豊富な柄のストックから柄をお選び頂きお好みの色で織り上げることができます。オリジナル生地にご興味がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
そのほか、法人様でフォーマルアクセサリーについてのOEM/ODMや、大口ご注文での別途お見積り依頼、営業担当からのご連絡をご要望の場合は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
または、上記でもご案内させていただきましたBtoBのアパレル資材サイト「ApparelX」も合わせてご覧ください。
個人様でフォーマルアクセサリーのご購入をご検討の方は、こちらのショッピングサイトをご利用くださいませ。
または、商品紹介や取扱店舗など、随時更新しております、ブランドサイト「EXCY FORMAL」も覗いてみてください。