毎度お世話になっております。
EXCY FORMAL NEWS編集部の山佑です。
さて今回は、昼の正礼装であるモーニングコートに欠かせない、フォーマルアクセサリーのご紹介です。
まず、昼の正礼装であるモーニングコートですが、シングルのフロックコートから発展したこの上衣の特徴は、緩やかなフロントカットとバックボタン、深いセンターフックベント、膝丈の着丈、ウエストの切り替え(フロックの名残)などですね。そして、色は墨黒となります。
続いて合わせる下衣は、グレーと墨黒の2~3色を組み合わせた規則正しいストライプ「コール縞」のものです。ウエストにはサスペンダー(英国ではブレイシーズ)で釣り上げて、裾口は折り返しのない、シングルのモーニングカット(前後で傾斜のある仕様)で履いていただくのが正式となります。
次に今回のメインとなる、アクセサリーについてです。
まずは正礼装には欠かせないものが、シルクハットグローブになります。
シルクハットは、名前の通り素材にシルクを使い(EXCYのシルクハットは耐久性も兼ね備えたシルクキュプラの交織地を使用しています)、トップハットという形のもので、円柱状のトップに幅のやや狭いプリム(つば)が付いたものです。やはり色はモーニングコートに合わせて墨黒にします。
そして、グローブはやはり正式である、バックスキン(鹿革)のグレーものが最良ですね。こちらについては、以前のブログ(「即位の礼」宮中行事の装い」)でもご紹介させていただきましたので、合わせてご覧いただければと存じます。
そして、パッと見ではわからない部分ではございますが、ソックスは膝下まであるホーズを合わせ、色は靴の色に合わせた黒か、服のトーンに合わせたグレーでしょうか。
EXCYでは、黒のロングホーズのご用意がございます。素材は最高級素材のシルクを100%使用した贅沢なホーズとなっております。履き心地はなめらかで、蒸れることなく長時間でも快適に過ごせます。
そして、下衣のところでもご説明させていただきましたが、サスペンダーですね。
バンド部分はシャツの色に合わせて白色で、素材はシルクがベストではないでしょうか。
こちらの画像の真ん中のシルバーグレーはいかがでしょうか。柄はクラシックな千鳥格子(ハウンドトゥース)、素材はもちろんシルク(英国のVANNERS)を使用しています。
いかがでしたでしょうか。昼の正礼装であるモーニングコートの装いを、より際立たせるアクセサリー達。EXCYでは上から下まで、すべてのフォーマルアクセサリーが揃います!!
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