こんにちは。EXCY FORMAL NEWS 担当の洲鎌(すがま)です。タキシード等には欠かせないメンズフォーマルアクセサリーの1つスタッドボタン(スタッズでもOK)について記事を書いてみました。
スタッドボタンは結婚式や、パーティー、クルージング等で男性がフォーマルな装いをする際に使うフォーマルアクセサリーの1つです。一般の方、特に日本人はフォーマルウェアを着る機会が少ないのであまり見ることも無く、知らない方も多くいらっしゃると思います。それでは、どのような衣装にスタッドボタンを使うのか画像を交えてご紹介して行きたいと思います。
上の画像は黒のタキシードです。ウイングカラーのプリーツ付きシャツに黒いオニキスのスタッドボタンを胸元に付け、シャツの袖口にはスタッドボタンとお揃いでオニキスのカフリンクスを付けています。夜の正礼装の基本的なスタイルで国際的に通用するフォーマルウェアです。
スタッドボタンは全てのフォーマルウェアに使う訳ではありません。スタッドボタンを使うフォーマルウェアは主に2種類で夜の正礼装の燕尾服とタキシードです。昼の正礼装モーニングコート、準礼装のディレクターズスーツ、略礼装のダークスーツや礼服には使用しません。
画像はタキシード用のプリーツシャツです。前立ての第2、第3、第4ボタンホールにはボタンが付いておらず、下前と上前にのボタンホールにスタッドボタンを通します。タキシード用のシャツにはスタッドボタンを使用するのが正式とされております。前立てにシャツのボタンが付いている物はユニフォーム用でよく見ることがありますが正式の場では着用を避けたほうが良いでしょう。例外的にシャツのボタンが隠れるヒヨクタイプのプリーツシャツは正式の場でも着用可能です。 ※背の高い方の多い欧米では第5ボタンホールも開いておりスタッドボタンを4個使用することもよくあります。
ST-502(スタッド仕様ヒダ胸シャツ) ST-501(比翼仕立ヒダ胸シャツ)
スタッドボタンにも様々な種類がありますので画像を見ながらご説明させていただきます。
一番上のカフリンクスとセットになっているスタッドボタンは黒いオニキスでタキシード用のカフリンクス&スタッドボタンとして最も基本的でポピュラーです。台の部分は真鍮製で初めてタキシードを着用する方にオススメです。(カフリンクスとスタッドボタンはお揃いが基本です。)
2番目は黒蝶貝のカフリンクス&スタッドボタンでこちらもタキシード用として使用します。
3番目は白蝶貝のカフリンクス&スタッドボタンで主に燕尾服に使用します。基本的にタキシードに使用するスタッドボタン黒が基本で白の石や貝はあまり使わないのですが、ご新郎が着用する白いタキシードには使用しても問題ございません。
上の画像は台の部分が純銀製で凝ったデザインのオニキスのカフリンクス&スタッドボタンです。お洒落にタキシードを着こなしたい大人の男性にオススメのアイテムです。
2番目のカフリンクス&スタッドボタンは全て純銀製で貴石や貝は付いておりませんが、フォーマルな場になれている方で気心が知れた仲間内のパーディーなどに使うと楽しい着こなしになります。
3番目は貝をネイビー色にコーティングしたカフリンクス&スタッドボタンです。ネイビーのタキシードに合わせると、とても美しくお洒落度がアップします。仲間内のパーディーやご新郎の衣装にオススメのアイテムです。
今回はスタッドボタンに絞って書かせていただきましたが、フォーマルにはまだまだ、決まりごとが多くありますので、またの機会にご紹介させて頂きます。
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