EXCY FORMAL NEWS 野里です。
先日はALBERT THURSTONの受注会がありました。お陰様で盛況な受注を頂き、クラシックなスタイル、ベルトレスパンツの傾向が来年も続く様相が見られます。私も下の200周年モデルのVANNERSWネームを予約。つけるのが待ち遠しいです。
さて今までサスペンダーについて 様々な仕様やデザインがあることを2回に渡り書いてきました。
今回は実は問い合わせが多い質問が「サイズ」について。
小売店さんや百貨店さんで販売されているサスペンダーはワンサイズでしか置いてません。ただその中でも実はメーカーや仕様によってサイズはバラバラなのです。だいたい全長100cm~115cm辺りをフリーサイズとして販売している所が多いです。この15cmの差、ベルトのサイズで考えたら3サイズほどの差があります。弊社のネットショップにおいても、サイズが合うか心配、フリーサイズだと思い購入したら合わなかったという声を聞きました。
そこで皆様にぴったりなサスペンダーのお選びして頂きたく、サイズの選び方をご説明致します。
1.サスペンダーの全長はどこからどこまで?
多いのは留め具(吊革やクリップ)から留め具の長さですが、ALBERT THURSTON で最も出回っているの2in1 (吊革とクリップが両方ついた仕様)タイプは、留め具の根本から根本の距離が基準となります。これは吊革とクリップの長さが違い、身につける留め具で変化するからです。
2.体はどこを測る? WSW寸法
パンツの前側ウエストから肩を通って後ろ側のウエストまでの距離(この長さをWSW寸法とここでは命名します。DAIGOさんっぽいですね。)
サスペンダーは帯に長さ調節金具が付いていますので、このWSW寸法が希望のサスペンダー全長より短ければ着けることが可能です。
3.理想の長さは?
もし WSW と全長がジャストだと調節金具の位置が留め具ぎりぎりになり、差が大きいと肩まで行きます。これはベルトを一番端の穴で着けている感じです。よりジャストサイズで着けるならば調節金具の理想の位置は胸くらいにあること。
これがだいたい当てはまるのが下の計算式
サスペンダー全長=WSW寸法+10~20cm程度
なおWSW寸法は合わせるパンツの股上の深さで変化します。股上が深いと短くなり、浅いと長くなります。ベルトレススラックスは股上が深めですが、デニムなどのカジュアルパンツやスラックスでもタイトシルエットのパンツは浅いものが多いです。
もし股上が5cm違うとWSW寸法は前と後ろで5cmずつなので、10cmも変わってきます。スーツとカジュアルなどシルエットの違うパンツと兼用する場合はご注意ください。
なんだかんだご試着して合わせるのが一番なのですが、ネットで購入される場合はぜひ参考にしてみてください。以下のWEBサイトからALBERT THURSTONやEXCY FORMAL、BRETELLE&BRACESのサスペンダーも購入できます。
そのほか、法人様でフォーマルアクセサリーについてのOEM/ODMや、大口ご注文での別途お見積り依頼、営業担当からのご連絡をご要望の場合は、こちらよりお気軽にお問い合わせください。
または、上記でもご案内させていただきましたBtoBのアパレル資材サイト「ApparelX」も合わせてご覧ください。
個人様でフォーマルアクセサリーのご購入をご検討の方は、こちらのショッピングサイトをご利用くださいませ。
または、商品紹介や取扱店舗など、随時更新しております、ブランドサイト「EXCY FORMAL」も覗いてみてください。