EXCY FORMAL NEWS編集部の洲鎌（すがま）です。
今回は正式なタキシードシャツについての話と、相性の良いアクセサリーについて書かせていただきます。
目次
タキシード用のシャツの前立て部分に通常のシャツボタンはタブーの訳
諸説有りますが、西欧の歴史でシャツは下着として扱われて来ました。フォーマルな場において女性に下着のボタンを見せることは大変失礼にあたり ボタンを隠す為に使用されたのがスタッドボタンやカフリンクスです。
基本はオニキスのスタッドをカフリンクスとセットで
初めてタキシードを着る方が正式なタキシードシャツを見て戸惑うのはシャツの前立て部分には上から２番目、３番目、４番目(稀に５番目も）にボタンがついておらずボタンホールのみになっております。これはボタンホールにスタッドボタンと呼ばれるドレッシーなアクセサリーを付ける為です。初心者の方に最もオススメなのがオニキスのスタッドボタンとカフリンクのセットです。台の色はシルバーやゴールドがありますがこちらはお好みでＯＫです。
白蝶貝のスタッドボタンは使える？
白蝶貝のスタッドとカフリンクスのセットは本来燕尾服用のシャツに合わせるのが一般的なので、出来れば避けたほうが無難です。例外的に結婚式でご新郎様が白いタキシードを着用される場合はＯＫです。タキシド用のシャツに合わせるスタッド＆カフスを貝にする場合は黒蝶貝を選びましょう。
スタッドが無くても大丈夫。比翼のプリーツシャツ
正式なタキシード用のシャツでスタッドボタンを付けなくても良いシャツがあります。それは前のボタンが隠れた比翼タイプのプリーツシャツです。
ちょっとお洒落な応用編（シルバー925のスタッド＆カフリンクス）
ほんの少し背伸びをして他と差をつけたい方にオススメのスタッドとカフリンクスのセットがシンプルさの中にも素材の良さとデザイン性が際立つシルバー925のスタッドとカフリンクスのセットがオススメです。
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